使途不明金って?
いつの間にか消えていったお金
この現象、普段の生活の中でちょくちょく発生しませんか?
家計相談をするよーこもこの妖怪「お金どこ行った」を完全にゼロにはできないでおります。
ですが、完全退治できなくても最小限に抑えることはできるので、その方法をお伝えしますね。
この使途不明金のウェイトを最小限に抑える作業は食費や水道高熱費などの支出を減らすより
我慢や辛さを伴わないことが多いので結構簡単に取り組めるんです!
それでは一緒にチェックしていきましょう。
使途不明金がどのくらいあるか調べてみよう
やり方をざっくり説明すると、「数か月間お金の流れを探る」作業です。
1.1~2ヵ月家計簿をつけて支出を把握
2.収入から1の支出を差引く
3.2で出てきた黒字もしくは赤字と、 預金や現金の残高の変化が一致しているか確認
例) 給与手取収入:250,000円
家計簿上の支出:210,000円
家計の黒字:40,000円(収入—支出)
一ヶ月の収支は40,000円の黒字なのに、 先月の現預金が25,000円しか増えてないとすれば、 差額の15,000円が使途不明金
この作業を数か月繰り返すと、使途不明金の金額や傾向が掴める。
ここから想定できる使途不明金の正体を探っていく。
よくある使途不明金
学校のPTA会費
銀行引き落としではない習い事の月会費など
対策:基本的には自分でメモを残しておく
割り勘で支払った飲食代
ランチや飲み会などに友人や同僚と参加し、割り勘で飲食代を支払う場合大抵は現金のため使途不明金になりがち
対策:支払った額をメモして残す、または、〇〇Pay送金も使う!
忘年会や新年会、歓迎会などが増えるシーズンには、特に意識してね。
少額の飲食代も、使途不明金になってしまいがち
対策:利用するカフェが決まっているのなら、プリペイドカードにその月の予算を入金しそれ以上は使わない
コンビニでの「ちょっと買い」
お茶1本、お菓子1つ程度だとついつい現金で支払ってしまうと不明金につながりやすい
対策:クレジットカードや電子マネーなど、履歴が残るものでしか買わない
まとめ
毎月の残金が想定の割に少ないと感じる場合には「使途不明金」を疑ってみましょう!
使途不明金の撃退方法はまず、支出の内容をよく把握することです。
使途不明金の見つけ方は次のステップです。
1.1~2ヵ月家計簿をつけて支出を把握
2.収入から1の支出を差引く
3.2で出てきた黒字もしくは赤字と、 預金や現金の残高の変化が一致しているか確認
よくある使途不明金はこんな出費に潜んでいる可能性が高いものです。
・子ども関連のお金
・学校のPTA会費
・銀行引き落としではない習い事の月会費など
・割り勘で支払った飲食代
・カフェでの支払い
・コンビニでの「ちょっと買い」
思い当たるものがあれば毎月の上限予算を決めたり、蓄積の合計金額がわかるようにメモしたり〇〇Payやクレジットカードなど記録に残る決済方法に切り替えると支出削減につながりやすくなります!
ぜひ、みなさんもやってみてください。
そうそうに撃退し余分な脂肪のない、筋肉質な家計を目指しましょう!